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2026年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

社員全員、元気に揃っての仕事はじめとなりました。

 

2026年も「社員全員で酒づくり」を掲げ、

湯川酒造店におけるあらゆる仕事において、

丁寧な酒づくりを目指してまいります。

 

令和の米騒動に翻弄された2025年でしたが、

2026年はその直接的な影響が、

商品価格などに反映されてくるため、

消費動向が読みにくい1年となりそうです。

 

世界情勢が不安定になりつつある中、

嗜好品である日本酒が消費者の手元にあり続けるためには、

「意思の強い」ものづくり、会社経営が、

より一層求められていくものと感じています。

 

「伝統的酒づくり」としてユネスコに認められたということは、

保護しないとなくなってしまう可能性のある産業とも読み替えられ、

原料米対策や輸出促進などをはじめとした国の支援も

多くいただいているのが現状ですが、

だからこそ、自分たちの価値創造やブランドづくりに対しての

「意思の強さ」は必然的に求められるものと強く認識しています。

 

 

おかげさまで、2026年6月期の上半期の業績は、

及第点を上回るものと想定されています。

 

ここまで社長として14期と半分が経過しました。

湯川酒造店に入社してからは20年が経っています。

 

社長になった当初は、

経営者の先輩からは「焦りすぎている」「スピードが速すぎる」

などと、よく声をかけられたものですが、

振り返れば、ここまで自分が選択してきたことやスピード感は、

すべてが「今」の湯川酒造店につながっている

「正しい選択」であったと、確信が持てています。

 

常に改善をしていく、停滞しない会社経営、

課題解決はステップアップのチャンスであり、

未来を見据えた自分たちの存在意義を見つめなおし、

100年先も地域とともに発展し続けるための

目標設定の重要な機会にもなっています。

 

 

さて、想定しえない社会的脅威にさらされながら、

それでも私たちの会社と社員の生活を守っていくために、

今やらなくてはならないことは、山ほどあります。

 

・満足度の高い商品づくり

・地域に特化した酒造りの選択

・流通パートナーとの関係強化

・地域とともに発展していく企業経営

・災害をはじめとする緊急事態に対応できる会社の体力づくり

・安定した事業承継のための布石を打っていく

 

そして、やりたいことも大小様々、山ほどあります。

 

・社員が快適に過ごせる空間づくり

・瓶詰め以降の工程に対する設備投資

・事務作業の効率化

・酒蔵YUKAWAの価値向上

・熟成酒の価値向上

・自社の考え・想いの適切な発信

 

個人的には、

・2025年の目標であった英語力を更に高めていく

・子どもたちの健康で心豊かな成長

 

上にピックアップしたことは一部であり、

やらなくてはならないことも、やりたいことも、

溢れんばかりに次から次へと出てきます。

 

すべてが2026年中に実現できることばかりではないけれど、

湯川酒造店にとって必要なことであることばかりです。

 

農業・製造・流通・販売・消費・地域・愛着

 

湯川酒造店の商品がお客様の満足度に変わるまでの間、

あらゆる方に関わっていただいています。

 

愛着を持っていただける商品であり企業であることで、

私たちは未来につながっていけるものと思っています。

 

 

未来をつなぐためには、

結局のところ、1日1日の積み重ねが重要である。

無駄な日は時間は、ひとつたりともない。

 

スピード感を持ちつつも、一足飛びではうまくいかない。

日々考え、丁寧に選択して決断する。

 

自分自身と会社の信念のもと、成長して参る所存です。

 

2026年も湯川酒造店をお引き立ていただきますよう、

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

代表取締役 湯川尚子