選択を間違えば大失敗が待っている
大層なタイトルなんだけれども、
実にどうでもいい話を書こうとしている。
経営者たるもの、日々選択に迫られ
大なり小なり直面する選択を間違わないことが重要。
と、考えており、その選択の精度を上げることが
経営者の資質のひとつと思っているのだけれど‥。
とある休日の顛末を聞いてほしい。
卒園式を目前にした長男を美容院に連れて行くべく、
私の予約の隙間に無理やりねじ込んで、
長男だけを連れて出かけることにしていた。
朝、次男はどうしても一緒について行きたくて、
駄々をこねていたところを、
好きなお菓子を手渡してなんとか説き伏せて出かけてきた。
美容院が想定より早く終わったので、
長男の入学に必要なものを買いにイオンモールへ。
目の前におもちゃ売り場があって目移りする中で、
今日はおもちゃはなし!と言いながら、
筆箱・鉛筆・下敷きを全部ポケモンで揃えた。
体操着も買ったから、
そこそこ金額張るな〜なんて思いながら、帰路につく。
帰宅して次男の顔を見るなり、
彼へのお土産がないことにすぐさま気づく。
「我慢してお留守番してたのに!」
「にいちゃんだけ、色々買って!」
そりゃそうだ。
いくら必要なものとはいえ、
お留守番してたのに自分にはお土産もなく、
にーちゃんはポケモンのキラキラした文房具を手にしているのだから。
夕方まだ時間があったから、
それじゃぁ、お土産がわりのトミカを買おう!と、
次男を連れてとある書店へと車を走らせた。
※我が家は木曽ですからね。近いといっても車で30分以上。
車を走らせながら、
その書店よりもドンキの方が近いじゃん!と、行先変更。
売場に着くなり、トミカと約束していたのに、
当然、他のおもちゃに目移りして駄々をこね始める。
流石に、5,000円オーバーのものは買えないからと、
妥協策でランボルギーニ4台セット(2,500円)を買って、
急いで帰路に着いた。
さて、自慢げにそれを持ち帰った次男を見て長男は‥。
「俺はおもちゃを我慢したのに、なんでだ!」と怒り出す。
しかもだ。
「トミカ1台って言ったのに、なんで4台?」
食事もそっちのけで、
次男が持つおもちゃへの不満と理不尽さと、
過去の鬱憤やら何やら全てが吐き出され、
手がつけられない大騒ぎ。
そりゃそうだ。
わかるよ、かーちゃんもその気持ち。
かーちゃんはただただゴメンというしかない。
代替え案も聞き入れられない。
そもそも、
金額的には今日だけでも長男に多くかかってるんだ。
文房具だろうがおもちゃだろうが、
かーちゃんは金額で量ってしまうのよ、物事を。
でも、
違うんだって。子どもにとっては。
金額云々はどうでもいい話。
自分にあって相手にない。
自分より相手の方が数が多い。
分け合いなさいと言って渡しても、
その物は渡された方が所有権を持つ。
実にややこしい。
この日のかぁちゃんは、
おそらく全ての選択を間違った。
次男を連れて行かなかったこと。
次男にお土産を買わなかったこと。
書店からドンキに行き先を変えたこと。
妥協して買ったトミカが豪華すぎたこと。
あ〜ぁ、もう。
選択を間違ったとしてもさ、
たぶん仕事の方がリカバリがきくよね。