お盆によせて
お盆ですね。
13日は1日会社営業して、
今日から4連休を頂きます。
社員がいない、電話もならない静かな会社で、
杜氏さんは醸造計画の仕上げを、
私は普段なかなか手の回らない仕事をしようかな。
昨日は冷蔵倉庫へ預けてあるお酒を引き取りに、
松本と会社をトラックで2往復しました。
看板車を走らせていると、
時たま駐車場なんかで知らない人から声を掛けられます。
よく行くラーメン屋さんでお昼を済ませて車に乗り込むと、
入れ違いの家族連れのおばあちゃんから声を掛けられました。
一昔前は、我が家にも住み込みのお手伝いさんがいたそうです。
声を掛けられたおばあちゃんは、その一人の方だとか。
「仲町のおねえちゃんかい?」と話が始まりました。
※仲町とは湯川家の通称。屋号じゃないのがちょっと不思議。
自分が湯川家に住み込みで働いていたこと。
先日地元に帰った時に私の母に会って嬉しかったこと。
父が幼少のころは、父の弟をあやしていると拗ねたこと。
父の急逝を悲しんでいること。
でも娘が跡を継いだと聞いて、とても嬉しく思っていること。
今でもたまに湯川家で働いていたことを夢で見ること。
とてもいい思い出だということ。
たくさんのお話を短い時間でしたがしてくださいました。
父の死については、今でも身近に感じています。
結構な頻度で死の間際の様子だったり昔の思い出だったり、
喧嘩した内容だったり、フラッシュバックします。
お盆の行事とかもどうしても簡略化してしまっているし、
私自身も意味をしっかり捉えているかと言われれば、
そうではない気がしています。
儀式や儀礼、形にこだわることも必要だと思いますが、
でも、ご先祖様に感謝をし、ふと思い出し懐かしむ。
その気持ちの方が大切なんじゃないかなって感じます。
お盆だからこそ、そのおばあちゃんとも
いいタイミングで出会えたのかもしれませんね。
お墓の草刈りをして、掃除まではキチンと手が回らなかったけれど、
でもこうしてご先祖様を身近に感じられることが有難いなって思います。
16代も続いているんですからね。
その時間経過の重みを感じつつ、
後世にしっかりと残していきたいものです。
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結婚しなかったら気づけなかった事ばかりです。