両立
経営と酒造りの両立!
今までもこれからも私の最大の課題でしょう。
わかってるんです、両立なんてすごく難しいこと。
でもでもでも、実際に酒造りが始まると、
やっぱり私は酒造りの現場にいたいんです。
(あ、つい最近もこんなこと書いたのかも?!)
酒造りって、様々なコンテストで評価されることだけが
すべてではないけれど、やはりとても大切なこと。
コンテストで評価されうるお酒を造ることで、
その先にどんなお酒を設計していくのか、
アレンジができるようになるのだと思います。
ウチの蔵では、コンテストでの賞にはほとほと縁遠く、
それだけではなく、全体を通しても何か今一歩足りない…。
その原因はいくつかわかっているんです。
ひとつは、前杜氏が来られなくなった時に、
頭だったベテランさんに杜氏になって頂いたこと。
それ自体は悪い選択ではなかったけれど、
私自身も以前までの酒造りを継続していては、
なかなか酒質の向上を図れないと思ったので、
醸造計画から帳面まで、実際は杜氏がやる仕事の大半を
私がこなすようになったこと。
船頭多くして船山登る…てな状態になってしまっています。
ふたつめは、そこまで仕切っているにも関わらず、
勉強不足であること。
酒造りのシーズンが終わると、途端に溜め込んでいた
経営的な仕事に追われるようになってしまいます。
夏場には頭の中がまったくもって切り替わってしまう。
もっともっと、夏場にじっくり考えて、
翌年の酒造りの助走をつけていかなくてはならないのに…。
酒質の向上は図られているのは実際で、
お客様からの評価も有難く頂戴していますが、
でも何か詰の甘いところがあるんですよね…。
これからまだまだ体制が替っていく最中なので、
その中でいい形を作れればって思います。
焦っても仕方ないけれど、でもやっぱり色々悔しい!
一年一年、悔いのない酒造りだけはしたいものです。
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今日は仕込の作業は皆に任せて、事務所仕事。
でも、今年は去年よりむしろ余裕があっていいかも!