旧社長ブログ

火災その後

作成者: nyugawa|Apr 5, 2013 5:07:07 AM

春ですね。
ここ木祖村も、お外が心地よい陽気です。
こんなにも暖かい3月~4月、
順調にお酒造りを続けていたのなら、
「まだ暖かくなるんじゃないっ!!」って、
愚痴だらけだったかもな・・・。
自分の蔵でのお酒造りは、
火災時に無事だった醪をすべてしぼり、
3月中旬には、皆造?となりました。
下旬以降は、せっせこヤブタの片づけをしております。
そしてそして、
なんともわがままなお願いを快く引き受けてくださった、
株式会社仙醸の社長さん専務さんのお心意気のお陰で、
4月に入ってからは、当社の山廃酒母を持ち込み、
仙醸さんの蔵にてお酒造りを行っております。
私の夫の古巣でもあるので
何かと勝手が解っているとは言え、
安藤杜氏はじめ、蔵人の皆様にも力添えを頂き、
当社からも夫と蔵人が出向き、
無事に3本の醪が仕込まれました。

後はどんなお酒になるか、酵母ちゃんのチカラを
見守るばかりです。
私も付き添って山廃酒母を持ち込んだ今月1日には、
まだ開花していなかった桜の花も、
こんなに綺麗に咲いていたようですね。
不測の事態があったからこそ?
実現した共同醸造ともいえる今回の企画です。
こうして笑顔で酒造りに取り組むことができ、
やっぱりお酒造りは素晴らしいなと感じます。
蔵の修繕工事は今材料を揃えたりでまだ進んではいません。
設備の修繕は今月中旬には業者さんに入って頂けます。
建物の修繕やら設備の再取得やら、見積もりも出揃い、
ひとまず保険請求も一旦完了しました。
実は去年の5月に保険の見直しを行い、
設備や商品にも保険を新たに掛けたり、
保険金額を増額したり、
まるで火災が起こることを予感していたかの様ですが、
そのお陰で、建物の中にある設備の保障も受けられそうです。
修繕の見積もりが出るたびに
何度か目が飛び出しましたが・・・。
後は優先順位を間違えずに、最適な修繕を行える様、
しっかりと見極めていきたいと思います。

何があっても日々は進むのですね。