結婚したら、
別れ話なんてしなくて済むようになると思っていました。
なんて、書き出しは意味深ですよね。
実は、2006年頃から私の酒造りと営業を応援してくれていた、
ミスターK氏との委託契約を解除することになったのです。
酒造業に携わり始めて、
何としてでも首都圏の市場でお酒を売りたいと思い、
東京出張をしてはいたのですが、
業界のことも何も知らない状態では、
どこへ売り込めばいいのか、どんなお酒に需要があるのか、
人脈もない中で、なかなか情報も集められずに戸惑っていました。
そんな時、ミスターK氏と出会ったわけです。
今も忘れない、2006年4月の展示会。
この展示会では、ミスターKを含めて、
今の私に大きな影響を与えてくれた方2人に同時に出会っているんです。
その話は、また別の機会として…。
最初は、飲み友達的な感覚で、
業界の色んなことを教えてもらいながら、
自分の営業活動に役立てていたのですが、
とあるきっかけで、九郎右衛門の首都圏営業をお任せすることに。
酒販店さんだけでなく、飲食店さんや
エンドユーザの方々ともたくさんのご縁を作ってもらい、
今こうして九郎右衛門の知名度が少しずつですが上がってきた背景には、
彼の働きも大きなものだったのは間違いありません。
では、なぜ彼との委託契約を解除しなくてはならないのか…。
簡単に言えば、私が結婚して、
造りも営業も二人体制でできる様になったこと。
そして、九郎右衛門が次のステージへ羽ばたいていきたいこと。
自分の事情で人の人生に影響を与えてしまうのは、
花岡杜氏で最後だと思っていたけれど、
結果的にミスターK氏の人生にも影響を与えてしまうとは…。
酒造業に入ってから、私が一番心苦しいことは、
まさに「人の人生を左右する」ことなんです。
色んな事情があり、もちろん彼とも同意の下ですが、
やはり心苦しい事には変わりありませんね。
だから、電話で色々話し合いをし、
最終的に会って「ありがとう」を伝えなくてはならない時、
本当に最後の別れ話を切り出すかのような感情になったことが、
自分の気持ちを物語っていたのかなって、感じます。
これからは自分たちだけのチカラで営業していかねばならず、
ハードルだって上がってくるはず。
今まで作ってくれた環境を大切にし、
ますます九郎右衛門が飛躍できることを目指します。
もちろん、委託契約が解除になったからって、
縁が切れるわけではありません。
出会ったころの様に、友達として、
私達夫婦とミスターK氏夫婦との繋がりを大切にしていきます。
彼に営業を頼んでいたこの期間、
本当に様々な出来事があり、
私も怒ったり泣いたり、大変だったんじゃないかな~
この場を借りて、本当にありがとうございました。
お得意先の皆様には、
できるだけ早い段階でご報告できるように致します。
さてさて、最後に話は変わり…。
大学時代、ラクロスをしていた私です。
日焼けも気にせず、真っ黒けの泥だらけ。
そんな毎日を過ごしておりました。
ここ最近では、OG会にも顔を出せず、
こちらもまた心苦しいばかりではあります。
この夏も、リーグ戦が絶賛開幕中で、
集客試合も数多くあるそうです。
後輩から、集客試合のチケットが送られてきました。
なんだか懐かしい響きだな~と思いつつも、
またもやいけないことに、ちょっとさみしさを覚えます。
私が在籍していたころは、
クラブリーグで何とかやっていた東京農大。
今では、学生リーグ3部です。
今年は2部昇格できるかな!!
応援には行けませんが、心の中で活躍を祈っています。
ふと「あの頃」に戻りたくなったりしませんか?