旧社長ブログ

新酒研究会~謝恩会~吟醸の一週間

作成者: nyugawa|Mar 15, 2009 2:38:17 AM

さて、先週一週間もあっという間に過ぎた一週間でした。
不思議ですよね、あっという間に過ぎてしまうと、
この間の月曜日のことでさえ、もう随分と昔のことのような…。
何もしなくても一週間。
忙しく過ごしても一週間。
時間って、自分次第で有効にも無効にもできるんですね。
一日一日しっかり噛み締めて過ごさなくっちゃ、
時間に置いていかれちゃいそうです[emoji:v-356]
【月曜日】
松本で新酒の持寄り研究会がありました。
その名の通り、20BYに醸した新酒を持寄り、
長野県や関信局の酒類指導官の先生に利いていただき、
個別指導を仰ぐのです。
吟醸酒も何とか滓引き1回は間に合い、出品。
うちでは吟醸酒を4種類と純米酒を3種類、
本醸造、普通酒をそれぞれ1種類ずつを出品しました。
先生方だけでなく、松本、大北、木曽地区合同なので、
集った杜氏さんたちにも利いて頂くことになります。
一生懸命頑張っただけに、
客観的に評価して自分たちの吟醸がどう見えるのか、
先生方にどう評価されるのか、
ベテランの杜氏さんたちにどう評価されるのか、
不安で不安で仕方ありませんでしたが、
「今年はいい酒になったじゃないの。」
と、何人かの方におっしゃっていただき、
自分たちで客観的に利いても、
まずは今季改善したかったことを
しっかり改善できたかなって改めて感じました。
今季の吟醸造りは本当に勉強になりました。
全ての作業の意味を考え、それがどういう酒質に繋がっていくのか、
原因と結果を結び付けられるように思考し、
今までにはなかった「考える酒造り」出来たように思います。
これを来季の普通酒~特定名称酒全ての酒造りに生かし、
ますますいい酒造りに繋げていける気がします。
【火曜日】
雑誌safariの取材がありました。
長野県在住のマウンテンバイクライダーの檀拓磨さんが、
長野県の酒蔵を取材して回っているようで、
今回は我が木曽路の蔵を取材していただきましたっ!!!
連載6回目に掲載されるようです。
う~ん…何月号か聞くの忘れちゃいました^^;
それにしても、ファッション誌の取材の皆さんはお洒落すぎて、
作業着でスッピンでのお出迎えだったので、
かな~り恥ずかしい感じでしたね[emoji:v-399]
まぁ、酒造りの現場の取材なので、
むしろ化粧とかしている方がおかしいんだけれど。
恥ずかしげもなくスッピンで掲載されてしまうと思うと…。
今回は檀さんが主役の取材なので、
私は載ってもち~さくであることを願いたいものです。
【水曜日】
地元木祖小学校の6年生が6年間でお世話になった地元の方々に
お礼をしたいと言うことで、手作りの謝恩会に招待してくださいました。
朝から皆で作ったと言うクレープと紅茶で会食をし、
森山直太郎のさくらをみんなで合唱してプレゼントしてくれました。
それだけでなく、手作りのお礼状も頂いちゃいました♪
今年の6年生とは蔵見学の1回しか会っていないのだけれど、
こうして謝恩会に呼んでいただけるのは本当に嬉しいかったです。
【木曜日~土曜日】
今週の月曜日には出品完了しなくてはならない、
長野県の新酒品評会に向けて、
吟醸酒の2回目の滓引き~火入を一気に行いました。
毎日の作業の合間を見ては冷蔵庫へ行き、じっくりと滓引きを。
麹室で作業をしては冷蔵庫。
冷蔵庫で作業をしては、また麹室へ。
って、短時間で2度~30度の室温を行き来していたら、
ちょっと身体にダメージが来た気もしますが…。
無事に終了してよかった~!!!
今季は吟醸の上槽から出品までのスケジュールがタイトだったので、
ちょっと焦る気持ちもありましたが、火入をしてしまえばひとまず安心です。
さて、長野県の品評会の評価はどうなるか。
いつも200数点中200番台に入ってしまっていたので、
今年は100番前後に入れたらいいかなって。
【今週】
今週土曜日はいよいよ甑倒しを迎えます。
麹室への蒸米の引き込みも、あと2回のみ。
いや~今年は本当によく頑張ったと思います。
親方がこれなくなって、一時はどうなることかと思いましたが、
4人+アルバイトで何とか乗り切ることができましたっ!!!
ひとりひとりの負担も大きくなってしまったので、
来季に向けて体制をどうして行くかも考えなくては。
私としては、蒸米の取りを朝にしようかと。
通常の酒造りは朝ですからね。
早朝からの仕事にはなるけれど、
その方がひとりひとりの仕事に余裕が出来るんだと思います。
酒造りがひと段落してくると、もう来季のこと考えているんですよね。
ようやく甑倒しを迎えるところなんですが、今から来季の入場が楽しみですね♪
とは言っても、皆造まではまだ約1ヶ月。
活躍してくれた道具たちを丁寧に片付けながら、
最後に残る醪たちに今季最後の愛情を注ぎたいと思います。

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