今週の(月)(火)で大吟醸・純米大吟醸2本の醪をしぼりましたぁ!!!
原料処理から醪管理に至るまで、
大切に大切に育ててきた吟醸です。
醪をしぼり専用の袋に入れて、タンクの中に積み重ねてしぼります。
呑口からは徐々に琥珀色の美しい酒が流れ出し、なんとも感激な瞬間です。
手を掛ければかける程、大切にすればする程、
酵母たちはしっかりとその気持ちに応えてくれ、
結果として現れるものなんだなって実感しました。
2本のうちどちらかのお酒が長野県や全国の新酒鑑評会に出品されます。
鑑評会に関しては色々な意見があるような気はしますが、
『評価されやすい酒』を造るのではなく
『自分が納得できる酒』を造ることで、
もしその酒が鑑評会で評価していただけるなら、
それはそれでいいのかなって思います。
以前までは、鑑評会の為に香りだけが高く、酸が少なく、
綺麗とされる酒だけが評価されるのであれば、
出品なんてしなくて良いのではって思っていました。
評価方法も減点方式なので、
飲むことを考えれば旨味の部分であっても鑑評会でははじかれてしまうのですが…。
でも今年は何だか鑑評会への捉え方が変わったように思います。
実際、昨年の長野県の新酒品評会の受賞酒を利き酒してみて、
もちろん香りは高く、酸味も雑味も少ないのだけれど、
ふんわりとした味わい深さを持ったお酒が評価されていたのです。
今年のうちの吟醸も、
どちらもふんわりとした優しさのある、
やわらかいお酒になったと思います。
斗瓶にとった出品用のお酒は、
冷蔵庫の中で静置して滓を下げ、間もなく滓引きをします。
滓引きを2回行って、火入をすれば完成です。
この滓引きや火入のタイミングも、味わいに大きく影響を与えるので、
しぼった後の重大任務が待っています。
まだもう少し緊張の時間が続きますが、
蔵の中はひとまず吟醸をしぼり終えてホッとひと息ですね。
◇◇◇新酒の青みがかった琥珀色には魅せられます◇◇◇
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