親孝行って、どういうこと???
誰を満足させる為にすることなの???
私は、傍から見れば
『蔵を継ぐ決意をした孝行娘』となっているのです。
でも、実際に蔵に帰ってみて自分なりに感じたことを実行し、
時には親がやってきたことと正反対のことがあったりし、
とにかくとにかくぶつかることばかりです。
その衝突によって、親を悲しませたり、
自分自身が傷つけられたり、傷ついたり…。
そんなことって、やっていて誰しもが満足していない。
時代背景が違い、蔵の置かれる状況が違い、
そこを取り巻く人々も得意先の業態も、すべてが変わってきているのです。
『温故知新』
在り来たりに聞こえますが、私の好きな言葉です。
絶対に守り抜きたいと思うものだけは、心に持っているつもりです。
何があっても壊すべきではない大切なものを受け継いでいるつもりです。
十五代も続いている伝統とは言え、
私にとっては二代目気分です。
父の代であまりにも変化が大き過ぎたからだと思います。
がむしゃらに進んできて、石垣をここに築き上げた湯川酒造に対して、
私の役割は冷静に将来を見据えて城を築き上げることだと思っています。
城を築き上げる為には、補強をしなくてはならない石垣もあると思います。
まだまだどんな城を築くべきか、どんな城がこの石垣にはふさわしいのか、
すぐには答えの出ないことではあると思います。
酒造り三年目、石垣の上から景色を眺め、
徐々にではありますが築くべき城の形が見えつつある気がします。
マイナスの失敗なんて一切ない。
そう思っていれば、どんなことにでも打ち向かっていくことが出来ます。
そして何よりも自分の気持ちに正直になれるのです。
親孝行。
そんなの何十年後に果たせるのか…。
親が生きているうちに果たせるのかどうかも分かりません。
◇◇◇難しく考えすぎたかな…◇◇◇
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