Archive-新米社長の奮闘記

私たちにしかできないこと。村とダムと酒蔵と。

作成者: nyugawa|April 28, 2017


源流の里木祖村には、木曽川最上流の味噌川ダムがあります。
このダムの上流鉢盛山から湧き出る水が木曽川となり、太平洋まで流れています。
木曽川流域はもとより、中京圏の生活工業用水の水源としても、
味噌川ダムは大活躍をしており、木曽川の上下流交流も盛んに行われています。
当社は木曽川源流の里きそむらにある唯一の酒蔵です。
仕込に使っている水のルーツも、この木曽川源流にあるわけです。
木祖村は木曽川源流の里である。
木曽川最上流に味噌川ダムがある。
酒蔵だって、木祖村にある。
ってことは、私たちにしかできないコラボレーションを
するしかないでしょう!!!
と言うことで、
木曽川源流の村で醸された木曽路純米吟醸を
木曽川源流の味噌川ダムのトンネルで貯蔵したらきっと美味しくなるし、
我が木祖村や味噌川ダムを知って頂くための、メディアとして
木曽路純米吟醸が役割を果たせるのではないか。
そんなことを考えて、
あれよあれよと言う間に今日のダムトンネル貯蔵が実現したわけです。
水資源機構のダムとしては初めての試みと言うことで、
木祖村の村長以下商工観光課長や、
水資源機構味噌川ダム管理所の所長、所長代理には大変なご尽力を頂きました。
木祖村の特産品という価値もさることながら、
下流域のお客様が自分たちの生活用水の源に思いを馳せ、
商品に愛着を持っていただいたり、
お客様にとって選ぶ理由が存在したり、
それこそ、「付加価値」なんじゃなかろうかって、考えてもいます。
もちろん、お酒にとっても風が動かず、
気温が13~18℃程度で変動が少なく、光がとおらない、
こんな場所は願ってもないですね。
どんな味わいに成長してくれるかワクワクします。

山肌にポッコリトンネルの入口があいています。


大きい扉を支えてくださっているのが、
水資源機構味噌川ダム管理所の所長。女性です。かっこええ♪

我々は歩いて。貯蔵する最奥部までは歩いて5分程度。

ちなみに、このトンネル、
味噌川ダムの堤体(ダムをせき止める部分)内、地下140mにあります。
ダムを建設する際に、木曽川の水の流れをバイパスする為に使っていた様で、
今は使われなくなり、奥はコンクリートの厚い壁でふさがれています。
今は水が流れることはありませんが、
当時このトンネル内に大量の水が流れていたと思うと、
これまたワクワクしてしまいますね。


木祖村長も自らお酒の移動を手伝ってくださいました!

とりあえず、初年度なので720mlで約800本!
木曽産のひとごこちで醸した純米吟醸。
いずれは木祖村産の酒米で醸せたら、素晴らしいな!と、ここは夢。

さすが、村とダムと湯川酒造店コラボ企画なだけあって、
沢山の新聞記者の方が取材に駆けつけてくださいました。
これは、村長と奥に味噌川ダムの所長。
ちなみに私も囲み取材??初体験♪
貯蔵終了は9月頃を予定!
それまでにラベルとかお酒の名前とか、
もちろん販路獲得のための営業とか、
たくさんやることありますね~!!