怖い怖い、酒税の調査がやってきます。。。
うそ。
ちっとも怖くなんかない。
私たちは、所轄税務署の管轄下において、
酒税に関わる税務を中心として監督していただいています。
その税務がしっかりと行われているかを確認する為に、
数年に一度の頻度で税務調査がやってきます。
製造の帳簿を中心に確認する時もあれば、
販売の帳簿を中心に確認する時もあります。
だいたい交互に来るのかな。
と言うわけで、今週末は、販売関係の帳簿について、
酒税の税務調査が入るわけです。
私が蔵に入ったころ、「税務署は恐ろしいものだ」と言わんが如くの、
税務署に対するイメージ付けを杜氏からされました。
特にやましいことがないのだから、なんら問題ないんですが、
昔の税務署はお酒をしぼるとなれば立ち合いに来たりと、
今では考えられない程、酒蔵に立ち入っていたんだそうですね。
それを考えれば、「税務署は恐ろしいものだ」
と考えてもおかしくないのかもしれません。
私にとっての税務署と言えば、いや、税務調査と言えば、
定期的に帳簿を確認していただく事で、
思わず見落としていたことや、人間ですからミスもありますし、
それらを第三者の目で確認していただき、
その後の税務に対して滞りなく行う為に指導していただくいい機会。
という捉え方なのです。
確かに、帳簿をくまなく調べられますから、
無意味にドキドキするのは、みんな同じ感情だと思います。
ま、どーんと構えて、万が一間違いがあれば教えて頂き、
次からの税務に活かす。
そんないい機会になるわけですね。
ただ、いつもちょっとだけ戸惑うのは、
法律って解釈によって色んな捉え方ができること。
税務など、事務的なことに関しては素直な解釈で通るのですが、
表示に関することなどは、微妙に解釈の違いが生じたりするわけです。
商品づくりに関わる法律的解釈が多々あって、
それらに関しては税務署の解釈と、私たち現場の解釈とをすり合わせして、
最終的にいい商品づくりに繋がる糸口をみつけたいものです。
まぁ、法律ですから、監督官庁の解釈の方が当然優位なんですけど。
法律に従い、かつ、お客様にとっても蔵にとってもいい商品づくりを。
そんなアプローチもしなくてはなりません。