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title: 旅日記～岩国編
description: 旅日記～岩国編
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[Archive-新米社長の奮闘記 ](https://www.yukawabrewery.com/naokoblog_archive)

# [旅日記～岩国編](https://www.yukawabrewery.com/naokoblog_archive/2010/05/23/旅日記岩国編)

 作成者: [nyugawa](https://www.yukawabrewery.com/naokoblog_archive/author/nyugawa)｜May 23, 2010

蔵見学のご報告を。  
 広島のお酒を堪能した翌朝は、ちょっと早い目の出発。  
 バスで一路岩国へ。  
 まずは、海にほど近いお蔵『雁木』さんへ。  
 こちらの社長さんは、東京出張などでお会いすることも多い方。  
<https://www.yukawabrewery.com/hubfs/Imported_Blog_Media/blog_import_526e4a8d1622c.jpg>

 お蔵の外観は、モダンな洋館風で、趣がありました。  
 社長さんのお話をお伺いした後、  
 釜場から麹室、仕込み蔵まで、  
 細かく説明していただきながらご案内いただきました。  
 今回、興味を持っていたのが、酒造環境の違いについてです。  
 ナゼって、うちの蔵の場合は、  
 厳寒期では外気がマイナス１０℃や１５℃に。  
 秋口やや春先に、日中でマイナス５℃とかだと、  
 『今日は暖かいね～』なんて言えちゃう環境。  
 その反面、岩国では寒くても気温がマイナスにはならないとか。  
 やはり仕込み温度を下げるのに苦労されているとかで、  
 米麹の保存方法等にも、かなり気を遣われていました。  
 そもそもの湿度も違うでしょうから、  
 蒸米の仕方や、麹米の引き込み後の晒し方や、  
 それぞれに、納得したり、へぇって思ったり。  
 専門的な道具を買うと高価なものも、  
 安価に手に入る同じ様な仕組みの他の道具を上手に使っていたり、  
 自社でもやってみようかな～と言う工夫がそこかしこに見えました。  
 さて、『雁木』さんでゆっくりじっくり見学をした後は、  
 続いて『獺祭』さんの蔵へ。  
 同じ岩国でも、『獺祭』さんは山の中。  
 移動時間も限られていましたが、  
 『雁木』の社長に、  
 『岩国に来たら錦帯橋見ないと！』とオススメいただいたので、  
 バスの中から錦帯橋を眺めてきました。  
<https://www.yukawabrewery.com/hubfs/Imported_Blog_Media/blog_import_526e4a8e6af70.jpg>

 美しい景観ですね。  
 時間があれば、ゆっくり歩いてみたかったですが…。  
<https://www.yukawabrewery.com/hubfs/Imported_Blog_Media/blog_import_526e4a8f9e1d6.jpg>

 そして、『獺祭』さん。  
 こちらは『雁木』さんとは正反対の蔵元さんで、  
 奥に移る大きな白い建物が新蔵です。  
 今年の７月から本格始動とのこと。  
 目が飛び出るばかりの施設です。  
 日経ビジネスにも『勝ち組』として掲載されたお蔵です。  
 純米大吟醸ばかりの醸造で、年間を通して酒造りをしています。  
 醪の本数にして、年間300本!!!だとか。  
 杜氏さんに、『正直気が滅入りませんか???』とお聞きしたら、  
 『毎日の仕事になっているので、逆に気になりません。』…と。  
 もっともっと機械化されたお蔵かと思っていたのですが、  
 洗米も水切りも15キロずつの限定吸水で行っていますし、  
 麹造りも、30～40?の箱麹法で、  
 製麹機は使っていなかったですね。  
 その代わり、新蔵の麹室には…驚くばかり。  
 いわゆる大会議室ほどもあるステン張りのひろ～い部屋に、  
 乾燥した空気を循環する為の装置があって、  
 30～40?盛れる箱も、ひとつひとつにファンが付いていて、  
 最終的に強制乾燥できるようになっていて…。  
 とにかく、私たちが普通に考えられる麹室とは全く違って、  
 麹室に入ったのに、  
 『ここは何の部屋ですか？』って聞いちゃうくらい。  
 ただ、どことなく『雁木』さんの麹造りと共通項があるような。  
 同じではないけれど、山口流なのかな???  
 ただ、『獺祭』さんは、醪によって酒質が違うことのないように、  
 洗米も蒸米も、製麹方法も、仕込み方法も、醪経過も、  
 できるだけ一定にできるように、管理しているようですね。  
 安定した酒質を常に提供できると言うのも、  
 ひとつの蔵の考え方だと思いました。  
 見学の後は、社長さんのお話をお伺いしました。  
 お酒造りだけでなく、経営的な観点からも、  
 お話を聞いていて勉強になりましたね。  
 蔵見学の後は、帰宅の途につくべく、バスで広島駅へ。  
 バスの中は当然、両蔵元さんで購入したお酒で乾杯です。  
 どんなところで、どんな風に造られているお酒か、  
 知ることによって、そのお酒の味わい方も変わってきますね。  
 美味しく美味しくいただきました♪  
 さて、今回私は広島駅で皆さんとお別れして、ひとりで松山へ。  
 広島港から松山観光港まで、高速ジェット70分です。  
 夕刻の瀬戸内海をプチクルーズです。  
<https://www.yukawabrewery.com/hubfs/Imported_Blog_Media/blog_import_526e4a90dc573.jpg>

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